私が今、家1軒丸ごと中身を処分するとなったらどうする?Part.6【家具・インテリアの手放し方編】

家具は家の中でも場所を取るうえ、自分で運ぶのも大変です。ベッドやマットレス、布団、カーペット、ソファ、タンス、テーブル、イス、テレビ台、学習机、カーテン、食器棚など、種類もさまざま。私が家の中を片付けるなら、まずは「まだ買取の対象になりそうか」「フリマアプリで売りやすいか」「処分した方が早いか」で分けていきます。

家具は購入からの年数だけで判断しない

​今回は家の中のスペースを大きく占領している「家具・インテリア編」です。

ベッド(マットレス)、布団、カーペット(ラグ)、ソファ、カラーボックス、衣装ケース、タンス、テーブル、イス、テレビ台、学習机、カーテン、スチールラック、ビーズクッション、食器棚などなど。

家具は家電のように製造年式がわかりやすい商品ばかりではありませんが、一般的な家具の場合、購入から年数が経つほど買取は難しくなります。 私がこれまで働いてきたリサイクルショップでは、一般的な家具は購入から3年程度を一つの目安として考えることが多かったです。 ただ、3年を過ぎたら必ず買取できないというわけではありません。家具は年数だけでなく、メーカーやデザイン、素材、状態、現在の需要などによっても判断が変わります。 そのため、まだ比較的新しい家具なら、処分する前に一度リサイクルショップへ相談してみます。

年数が経っていても買取の可能性がある家具

購入から数年経っている家具でも、メーカーや商品によっては需要があります。 例えばカリモクなどの家具ブランドや、しっかりした素材で作られたテーブル・イス・食器棚などは、年数が経っていても中古市場で探している人がいる場合があります。 ただし、ブランド家具だから必ず高く売れるというわけでもありません。傷や汚れ、使用感、大きさなどによって査定は変わります。 「古いから無理」と決めつけるより、メーカー名や商品名がわかるなら、一度相場を確認してみるくらいの感覚でいいと思います。

フリマアプリなら売れる家具もある

リサイクルショップで買取が難しい家具でも、フリマアプリなら購入者が見つかる場合があります。
特に、小さめのイスやカーテン、スチールラックなど、自分で梱包・発送しやすいものは候補にしやすいです。
家具は「このサイズが欲しかった」という人が見つかれば売れることもあるので、一般的な中古相場だけでは判断しにくいところがあります。
ただし、大きな家具になるほど送料や梱包の負担も増えます。販売価格だけを見るのではなく、送料や発送方法まで確認してから出品するようにします。

大型家具は「売る手間」も含めて考える

ベッドやソファ、タンス、食器棚、学習机など、大型家具は売れたとしても運搬が問題になります。
自分で運べない場合は、出張買取に対応しているリサイクルショップへ相談する方法もあります。ただし、家具の種類や年式、状態、搬出経路などによっては買取できない場合があります。
フリマアプリで売る場合も、大型商品の配送には専用のサービスなどを利用する必要があり、送料が高くなることがあります。
私なら、大型家具は「いくらで売れるか」だけではなく、「どうやって家の外へ出すか」「運搬や発送にどれくらい費用がかかるか」まで考えてから売り方を決めます。

買取もフリマも難しい家具は自分で解体する方法も

古くて買取が難しく、フリマアプリでも売れそうにない家具なら、私なら処分します。
木製のテーブルやベッドフレーム、カラーボックス、棚、学習机などは、そのままだと大きくて処分しにくいものもあります。
そこで、自治体のルール上、指定ごみ袋に入る大きさまで解体して出せる場合は、ノコギリで小さくする方法があります。

ちなみに、プラスチックの衣装ケースやカラーボックスも解体するなら、粗大ゴミ解体用の専用ノコギリを一家にひとつ持っておくと便利ですよ。

家具を処分するたびに処分費用がかかることを考えると、何度か使う予定があるなら、解体用のノコギリを用意しておくのも一つの方法です。

​まとめ|家具は「売れるか」より、運ぶところまで考える

家具を片付けるときは、買取価格だけを見ていると判断しにくくなります。 比較的新しい家具ならリサイクルショップへ相談する。メーカーや商品によって需要がありそうなら相場を確認する。小さくて発送しやすいものならフリマアプリも検討する。 そして、大型で古く、売るための手間や運搬費の方が大きくなりそうなものは、処分方法を調べる。 私なら、この順番で仕分けます。 家具は一度家の中に置いてしまうと、売るにも捨てるにも動かす作業が必要になります。だからこそ、「いくらで売れるか」だけでなく、「どうやって家から出すか」まで考えておくと、片付けの途中で困りにくくなります。

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eri

リサイクルショップ店員×メルカリ取引4,200件超えのヘビーユーザー。
日々の店頭買取で直面する理不尽なクレームやトラブルに揉まれながら、「どうすれば損せず賢くリユースを活用できるか」を発信中。お店側とユーザー側の両方の視点から、買取の裏側やフリマアプリを平和に楽しむコツをお届けします。

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