フリマアプリのクレームを防ぐ!傷・サイズ・動作確認を伝える出品説明文のコツ

フリマアプリで出品するとき、「目立った傷や汚れなし」「動作確認済み」と書いていませんか?自分では十分に説明したつもりでも、購入者との認識が違えば、思わぬクレームにつながることがあります。私は現役リサイクルショップ店員で、メルカリでの取引は購入・出品合わせて4,200件超。これまで悪い評価をつけられたことはありません。今回は、そんな私が出品するときに意識している、商品の状態をできるだけ正確に伝えるための写真と説明文の工夫をご紹介します。

商品の状態は、自分と購入者の感覚が違うことを前提に

小さな傷や汚れも、わかる範囲で具体的に書く

自分では気にならない程度の小さな傷でも、購入者にとっては大きな問題になることがあります。だから私は、目立つ傷がなくても使用感がある場合は、そのことを説明文に記載するようにしています。特に傷や汚れがある部分は、写真でも確認できるようにしておくと伝わりやすくなります。スマホのカメラでは写りにくい細かな傷もありますが、だからといって「写真に写らない傷があります」と書くだけで済ませるのではなく、場所や程度など、わかる範囲で具体的に説明することが大切です。

例えば、全体的にきれいな商品でも、角に擦れがあるなら、その部分の写真を載せて「角に擦れがあります」と記載します。購入者が商品を受け取ったときに「こんな傷があるとは思わなかった!」となる可能性を、少しでも減らしたいからです。

ニオイや保管環境も忘れずに

洋服やバッグ、布製品などは、傷や汚れだけでなくニオイも気になるところです。自分では気づきにくい生活臭でも、購入者によっては気になる場合があります。タバコや香水、ペットなど、商品にニオイがついている場合や、保管環境について伝えておいた方がよい情報があれば、出品時に記載しておきましょう。ただし、ペットがいることを記載しただけで、アレルギーに関する問題を完全に防げるわけではありません。実際の商品状態や保管環境を、できるだけ正確に伝えることが大切です。

洋服のサイズは、メジャーを当てた写真が便利!

洋服の出品で、私がおすすめしたいのが、メジャーを使った採寸写真です。例えば「着丈70cm」と書いてあっても、どこからどこまでを測った数字なのか、購入者には伝わりにくいことがあります。そこで、洋服に直接メジャーを当て、測っている位置と数字がわかるように撮影します。タグのサイズ表記も一緒に載せておけば、購入者が自分の持っている洋服と比較するときにも便利です。

もちろん、写真を載せたからといって測り間違いが絶対になくなるわけではありません。文章でも「平置き採寸で約○○cm」などと記載し、どの部分を測った数字なのかを明確にしておくと、さらに伝わりやすくなります。私としては、文字だけで説明するより、実際にメジャーを当てているところを見てもらう方がわかりやすいと思っています。

家電やゲーム機は「動作確認済み」の一言で済ませない

家電やゲーム機を出品するときは、どこまで動作確認したのかを具体的に書くようにしています。例えば、電源が入ることだけ確認した商品と、すべての機能を確認した商品では、同じ「動作確認済み」でも意味が大きく違います。電源が入るところまでしか確認していないなら、そのまま「通電のみ確認済み」と記載し、その他の機能は未確認であることを伝えます。

動作確認できる環境がない場合も、確認していないことを正直に書きましょう。また、動作が不安定な部分や不具合がある場合は、その症状を具体的に記載することが大切です。修理や部品取りを前提とした商品なら、ジャンク品であることと、確認できている状態をあわせて説明します。「ジャンク品」と書いただけで、すべての不具合について説明する必要がなくなるわけではありません。自分が把握している問題は、購入前にわかるようにしておきたいところです。

注意書きを増やすより、購入者が判断できる説明を

「中古品なので神経質な方はご遠慮ください」「写真をよく確認してください」といった一文を入れることもありますが、それだけでは商品の状態は伝わりません。私は、こうした注意書きに加えて、実際にどこに傷があるのか、どの機能を確認したのかなど、購入者が判断するための情報をできるだけ載せるようにしています。説明文を長くすることが目的ではなく、商品を手に取れない相手にも状態が伝わるようにすることが目的です。

また、どれだけ丁寧に説明しても、購入者との認識が完全に一致するとは限りません。万が一、購入後に商品の状態について問い合わせがあった場合は、取引メッセージで状況を確認し、必要に応じてフリマアプリの公式手続きに沿って対応しましょう。

まとめ:写真と説明文で、購入前の認識違いを減らそう

小さな傷や汚れ、ニオイ、洋服のサイズ、家電の動作確認。こうした情報は、出品者にとっては当たり前でも、購入者には商品が届くまでわからないことばかりです。私は、商品を実際に見られない相手にもできるだけ状態が伝わるよう、写真と説明文を工夫しています。注意書きだけに頼るのではなく、購入前に判断できる情報をきちんと載せることが、気持ちのよい取引につながると思っています。

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