メルカリのアカウントは持っているけれど、使うのは購入するときだけ。売ってみたいものはあるけれど、出品や発送が難しそうで、なかなか一歩を踏み出せないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。私は現役のリサイクルショップ店員で、メルカリでの購入・出品を合わせた取引件数は4,200件超。これまで悪い評価をつけられたことは一度もありません。今回は、そんな私が初心者の方におすすめしたい商品や、最初の取引を無理なく終えるためのコツをお話しします。

初心者は何から売る?まずはCD・本・ゲームがおすすめ!
初めてメルカリに出品するなら、私がおすすめしたいのはCD・本・ゲームなどです。もちろん商品によって売れやすさは違いますが、このジャンルはバーコード出品を利用できるものが多く、商品情報を一から入力する手間を減らせます。梱包方法も比較的わかりやすく、サイズによってはゆうパケットポストやゆうパケットポストminiを使って、郵便ポストから発送できるのも魅力です。まずは自宅にある、もう使わなくなったものから探してみてください。
最初は発送しやすいものを選ぼう
初心者の方にとって、売れた後の梱包や発送は不安になりやすい部分だと思います。だからこそ、最初から大きな家電や家具に挑戦するより、サイズを測りやすく、梱包方法もイメージしやすい商品を選ぶのがおすすめです。ただ、本やCDでも厚さや重さによって送料は変わります。出品前に、梱包したらどのくらいのサイズになるのか確認しておきましょう。
出品する前に、売れた価格と送料を確認しよう
売りたい商品が決まったら、まずはメルカリで同じ商品を検索してみましょう。私が価格を決めるときに参考にするのは、現在出品されている商品の価格だけでなく、実際に売り切れた商品の価格です。出品価格が高くても、その金額で購入されているとは限りません。商品の状態や付属品の有無なども比べながら、自分の商品ならいくらくらいで売れそうか考えます。また、売上金がそのまま手元に残るわけではありません。販売手数料や送料、必要なら梱包資材代も差し引いて、納得できる金額になるか確認してから出品しましょう。
写真と商品説明は、購入者の立場で考える
商品の写真は、全体の様子だけでなく、傷や汚れがある部分もわかるように撮影します。私自身、商品説明には使用感や小さな傷についてできるだけ具体的に書き、購入する方にも写真をよく確認していただきたいというスタンスです。自分では気にならない程度の傷でも、相手にとっては気になるかもしれません。最初から完璧な商品説明を目指す必要はありませんが、わかっている不具合を隠さず、写真と文章で正確に伝えることは大切です。
傷や汚れ、ニオイ、洋服の採寸、家電の動作確認など、商品説明を詳しく書くコツは別の記事で紹介しています。
▶ トラブルになりにくいフリマアプリ出品説明文のちょっとしたコツ
プロフィールには、自分が対応できることを書いておこう
プロフィールは、最初から長い文章を作り込まなくても大丈夫です。まずは発送までにかかる日数や、梱包に再利用品を使うことなど、購入する方にあらかじめ伝えておきたいことを書いておきましょう。私も、取り置きや購入後の要望など、自分が対応できないことについては事前に記載しています。ただし、プロフィールに書いた独自のルールが、メルカリの公式ルールより優先されるわけではありません。最初は基本的な情報をわかりやすく伝えることから始めて、取引に慣れてきたら、自分に合った内容に整えていけばいいと思います。
私は売れるスピードよりも、無理なく平和に取引できることを優先しています。値下げ交渉やコメントへの対応など、私自身のちょっと強気な自衛策はこちらにまとめています。
梱包資材は、家にあるものも活用できる
メルカリを始めるからといって、最初から大量の梱包資材を買いそろえる必要はありません。自分がネット通販などで購入したときのきれいな袋や緩衝材、段ボールなどを取っておくと、出品した商品に合わせて再利用できます。私も梱包資材はまとめ買いと再利用を組み合わせています。ただし、商品が壊れたり濡れたりしないように保護することが大前提。商品に直接触れる袋の清潔さや、配送中に箱の中で動かないかなども確認しましょう。
商品ごとの具体的な梱包方法はこちら。
▶ 「丁寧な梱包をありがとうございました!」と言われる商品別梱包術
売れた後のメッセージは、難しく考えなくて大丈夫
商品が購入されたら、まずは発送期限を確認しましょう。メルカリの取引画面にはメッセージの定型文も用意されているので、最初からすべて自分で文章を考える必要はありません。私も購入していただいたときや発送したときには、状況に合わせてメッセージを送っています。大切なのは、できない約束をしないこと。急いで発送できないときは、設定した発送までの日数を守り、何か問題が起きた場合は必要に応じて購入者に連絡しましょう。
発送方法は、商品のサイズや送料だけでなく、自分が利用しやすい発送場所で選ぶのもひとつの方法です。らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便の違いは、こちらの記事で詳しく比較しています。
いいねがついても売れないときは?
初めて出品すると、いいねがついただけでも嬉しくなりますよね。でも、いいねが増えたからといって、必ず購入につながるわけではありません。なかなか売れないときは、同じ商品の相場や写真、説明文などを見直してみましょう。私は閲覧数や出品してからの期間も参考にしながら、価格を変更したり、写真を撮り直して再出品したりすることもあります。焦ってすぐに値下げする必要はありませんが、いつまでも保管しておくより早く手放したいなら、どこかで見直すことも大切です。
▶ 「いいね=売れるわけじゃない」という現実。フリマアプリで手放すための見極め術
まとめ:まずは家にある1品から始めてみよう!
初めての出品は、写真を撮るだけでも、発送方法を選ぶだけでも、意外と時間がかかるかもしれません。だからこそ、まずはCD・本・ゲームなど、商品情報を入力しやすく、発送のイメージがつきやすいものから始めてみてください。最初の1件を経験すれば、出品から発送までの流れも少しずつわかってきます。慣れてきたら洋服や大きな商品にも挑戦しながら、自分に合った売り方を見つけていきましょう。



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