早く売ることより平和が一番!フリマアプリでトラブルを避けるための自衛術

フリマアプリでは、できるだけ早く売りたい、少しでも高く売りたいと思うのは当然です。
でも、私は取引件数を重ねるうちに、「売れること」だけを優先しすぎないほうがいいと思うようになりました。
値下げ交渉に毎回応じたり、購入後の細かな要望にすべて合わせたり、ちょっと気になる相手にも無理して対応したり……。
それで売れたとしても、取引が終わるまでずっと気を使うことになれば、出品すること自体が嫌になってしまうかもしれません。
私の場合は、これまでの取引経験から「ここまでなら対応する」「これは無理に応じない」と自分なりの線引きをしています。
もちろん、すべての人に当てはまる方法ではありません。
それでも、フリマアプリを長く続けるなら、商品を売ることだけでなく、自分自身を守ることも大切だと思っています。

プロフィールには、自分が対応できることを書いておく

私がまず大切だと思っているのが、プロフィールです。
例えば、値下げ交渉を受け付けないなら、そのことをプロフィールに書いておく。
取り置きや購入後の変更など、対応できないことがあるなら、それもあらかじめ書いておく。
「購入前に確認してほしいこと」をプロフィールにまとめておけば、あとから「そんなこと聞いていない」と言われる可能性を少しでも減らせます。
ただし、ここでひとつ現実があります。
プロフィールを書いたからといって、全員が読んでくれるわけではありません。
プロフィールを読まずに質問してくる人もいる
これは、実際にやっていると本当によくあります。
私がお店のアカウントで出品している商品でも、プロフィールには「値下げはできません」と書いてあります。
それでも「お値下げ可能ですか?」と聞かれることがあります。
買取した商品であることや、対応についての注意事項などもプロフィールに書いていますが、そこを確認せずに質問が来ることもあります。
「プロフィールに書いてあるのになぁ……」と思うこともありますが、こういうことは珍しくありません。
だから私は、プロフィールを作るときに「これを書いておけば誰も聞いてこない」とは考えていません。
むしろ、自分があとから説明できる状態を作っておくことを大切にしています。
「プロフィールにこう書いてあります」
「商品説明にこう記載しています」
と確認できる状態にしておく。
これだけでも、自分を守るための材料になります。

商品説明にも「後から困らないため」の情報を入れておく

プロフィールだけではなく、商品説明にも注意事項はできるだけ具体的に書くようにしています。
例えば中古品なら、
「素人の自宅保管です」
「長期保管品です」
「一度人の手に渡った商品です」
「神経質な方はご遠慮ください」
など。
古い家電などで完璧な動作を保証できない場合は、
「古い商品になりますので、完璧な動作は保証できません」
ジャンク品なら、
「ジャンク品になります」
「修理前提、または部品取りとしてお考えください」
など、商品の状態に合わせて書きます。
もちろん、こうした文言を書けば、どんなトラブルでも防げるという意味ではありません。
でも、購入前に伝えられることは、できるだけ伝えておく。
私はこれを、自分を守るためのひとつの方法だと思っています。
「説明に書いてあります」と言える状態を作る
私がこうして注意事項を書く理由のひとつは、後から何か言われたときに、
「それ、商品説明に書いてあります」
「プロフィールにも記載しています」
と言える状態にしておきたいからです。
もちろん、購入者に何か言われたら何でも「書いてあるから知りません」で済ませていい、ということではありません。
説明が分かりにくかったり、自分の記載に不備があったりするなら、こちらの問題です。
でも、購入前にきちんと確認できるように書いてあることまで、あとから「知らなかった」と言われてしまうのは避けたい。
だから私は、できるだけ先回りして書いておきます。
これは「責任逃れ」というより、購入する側と出品する側の認識をできるだけ合わせておくための準備です。

それでも、すべての人に無理して対応しなくていい

ここからが、私が一番伝えたいところです。
フリマアプリでは、「せっかく買ってくれるかもしれないから」と、多少気になることがあっても対応してしまうことがあります。
もちろん、それで問題なく取引できることもあります。
でも、私の場合は、これまでの取引経験から「このまま取引したら、あとでトラブルになる可能性が高そうだな」と感じたときには、無理に取引を進めないようにしています。
例えば、プロフィールに書いてあることを確認していない。
商品説明を読んでいるとは思えない質問が続く。
こちらが対応できないことを何度も要求される。
そういう場合には、「売れる機会を逃してしまうかもしれない」ということも考えます。
それでも、売れた後にトラブルになる可能性まで考えると、「今回は取引しない」という判断をすることがあります。
もちろん、プロフィールを読まなかったからといって、その人が必ずトラブルを起こすわけではありません。
ただ、私はこれまでの経験から、トラブルになる可能性を少しでも下げるために、自分なりの判断基準を持つようになりました。

コメント削除やブロックも、自分を守るための機能

フリマアプリを始めたばかりだと、「ブロックって使っていいの?」と不安に思う人もいるかもしれません。
相手にバレるのではないか。
感じが悪いと思われないか。
せっかくの購入機会を自分から逃してしまうのではないか。

私も、最初はそう思ったので気持ちは分かります。
でも、ブロックという機能が用意されている以上、必要なときに使っていいと思っています。
もちろん、ちょっとした質問をされたからすぐブロック、という話ではありません。
相手とのやり取りをしていて「この人とは安心して取引できそうにない」と感じたときや、こちらの対応できる範囲を明らかに超えていると感じたとき。
そんなときに、自分を守るための選択肢としてブロックを使う。
私はそう考えています。
コメントについても、いつまでも残しておく必要がないものは削除することがあります。
すべての人に好かれることより、自分が無理なく続けられる環境を作ることを優先しています。

「売れる機会を逃す」こともある。それでもバランスが大切

もちろん、自衛ばかりしていればいいわけではありません。
相手を少しでも気に入らないと思ったら全部断っていたら、売れるものも売れなくなってしまいます。
私も、「この人から買ってもらえたかもしれないのに」と思うことはあります。
だからこそ、私は何でもかんでもブロックするわけではありません。
質問に普通に答えられるなら答える。
ちょっとした確認なら対応する。
値下げできないことを伝えて、それで納得してくれるなら普通に取引する。
その一方で、「このまま進めると後々大変そう」と感じた場合には、売れる可能性よりもトラブルを避けることを優先する。
このバランスは、実際に取引を重ねながら自分なりに見つけていけばいいと思っています。

私が自衛するのは、経験から「確率」を考えているから

私の場合、こうした対応をするようになったのは、単純に人付き合いが苦手だからというわけではありません。
これまでたくさんの取引をしてきた中で、「こういうところを確認しておけば、あとで困りにくい」という経験が少しずつ増えてきたからです。
例えば、プロフィールを読まない人がいたとして、その人が必ずトラブルを起こすわけではありません。
でも、「プロフィールすら確認していないなら、商品説明の細かい注意事項も読んでいない可能性があるかもしれない」と考えることはできます。
だったら、購入後に「そんなこと書いてあった?」となる可能性を少しでも減らすために、購入前の段階で慎重になる。
私は、これまでの経験から、そうやってトラブルになる可能性を少しずつ回避しています。

まとめ:フリマアプリでは、自分の心も守っていい

フリマアプリでは、売れたら嬉しいです。
せっかく出品した商品なら、できれば売れてほしい。
でも、売るために毎回ストレスを抱えたり、無理な要望に応じたりする必要はないと思っています。
プロフィールや商品説明に、購入前に確認してほしいことを書く。
自分が対応できないことは、あらかじめ伝える。
それでも難しい相手だと感じたら、コメント削除やブロックなどの機能を使う。
もちろん、やりすぎれば売れる機会を逃すこともあります。
だからこそ、「何でも断る」のではなく、自分の経験から、どこまでなら対応できるかを決めておくことが大切です。
フリマアプリを長く続けたいなら、商品の売り方だけでなく、自分の心を守る方法も覚えておいて損はありません。
早く売ることより、平和に取引できること。
私は、それもフリマアプリを続けるための大切なコツだと思っています。

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