フリマアプリで出品を続けていると、どうしても避けられないのが購入者との認識のズレによるトラブルです。
傷はないと書いたのに汚れていた、サイズが合わなかった、動かなかった。
こういったクレームは、出品時の説明文や写真に少しの工夫を加えるだけで、かなりの確率で未然に防げます。
今回は、トラブルになりにくい出品説明文の具体的な書き方を解説します。

商品の状態や保管環境に関する予防線
小さな汚れや傷は感覚の違いを前提に書く
商品の状態については、自分と相手の感覚は違うということを大前提として説明文を作ります。
自分では気にならない程度の小さな汚れでも、受け取った側にとっては大問題になることがあります。
そのため、
「目立った傷や汚れはありませんが使用感はあります」
とはっきり記載します。
さらに、
「感覚は人それぞれだと思いますので、小さい汚れまで気にされる方は購入をご遠慮ください」
と予防線を張っておくことも重要です。
また、
「スマホのカメラでは写りきらない微細なダメージもあるため、写真でわからない程度の傷や汚れはございます」
と一言添えるのも効果的です。
この数行があるだけで、後から写真に写っていない汚れがあったと言われるリスクを大きく減らせます。
見落としがちなニオイとアレルギー対策
洋服や布製品で意外と多いのが、ニオイやアレルギーに関するトラブルです。
喫煙者がいる場合や、犬や猫などのペットを飼っている場合は、必ず説明文やプロフィールに記載します。
たとえ気をつけていても、
「ペットを飼っていますが保管場所は別のスペースです」
や、
「家族に喫煙者がおります」
と一言入れるだけで、アレルギーを持つ方やニオイに敏感な方とのトラブルを未然に防ぐことができます。
自分では気づきにくい生活臭だからこそ、事前の申告が自己防衛になります。
ジャンル別の具体的な防衛策
服のサイズは文字より写真で証拠を残す
洋服の出品で一番多いトラブルがサイズ違いです。
着丈〇〇cm、身幅〇〇cmと文章で記載しても、どこを基準に測ったのかで数センチの誤差が生じます。
これを防ぐ最強の方法は、タグの写真と一緒に、服に直接メジャーを当てて測っている写真を載せることです。
どこからどこまでの長さを測っているのか、購入者が目視で確認できるため、測り間違いや認識のズレが起きません。
もし写真の枚数制限などでどうしても文章で記載しなければならない場合は「約○○cm」とつけることを徹底し、
「素人の採寸ですので誤差はご容赦ください」
と一言添えます。
文字だけで完璧に伝えようとするのではなく、視覚的な証拠を残すことも自己防衛になります。
家電やゲーム機の動作確認はどこまで確認したかを明確に
家電やゲーム機などを出品する際、動きますの一言で済ませてしまうのは非常に危険です。
すべての機能が完璧に動くのか、それとも一部だけなのか、確認した範囲を正確に記載します。
例えば、
「電源が入るところまでは確認しています」
「動作確認ができる環境にないため未確認です」
というように、確認できた部分とできていない部分を明確に分けます。
もし少しでも動作が不安定で心配な箇所があるなら、包み隠さずその旨を記載し、
「ジャンク品として出品します」
と宣言してしまいます。
ジャンク品と明記することで、完璧な動作を求めるユーザーを遠ざけ、修理前提で安く買いたい人だけをターゲットに絞ることができます。
まとめ:予防線を張ることで平和な取引を実現する
小さな汚れへの予防線、見落としがちなニオイの申告、メジャーを使った採寸写真、動作確認の範囲の明記。
これらはすべて、お互いに気持ちよく取引を終えるための大切な配慮です。
説明文に少しの工夫を凝らし、あらかじめ対策をしておくだけで、理不尽なクレームに悩まされる時間は圧倒的に少なくなります。
ぜひ次回の出品から、このちょっとしたコツを取り入れてみてください。
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