「丁寧な梱包をありがとうございました!」と言われるフリマアプリの商品別梱包術

フリマアプリで商品が売れたとき、どんなふうに梱包していますか?

私はこれまでメルカリで4,200件以上の取引をしてきました。その中で、購入者の方からよくいただくのが
「丁寧な梱包をしていただき、ありがとうございました」
という嬉しい評価コメントです。
特別な梱包資材を使っているわけではありませんが、商品によって包み方を変えたり、配送中の破損を防ぐためにちょっとした工夫をしたりしています。
私が梱包するときに意識しているのは、配送中に荷物を落とされてしまう可能性も考えておくこと。
今回は、普段から実践している商品別の梱包方法と、段ボールに商品を詰めるときの工夫をご紹介します。

​家電の梱包|コンセントのプラグを曲げない工夫

家電を発送するとき、私が気を付けているのがコンセントのプラグ部分です。
コードを適当にまとめてしまうと、配送中にほかの部分とぶつかったり、上から圧力がかかったりして、プラグの金属部分が曲がってしまう可能性があります。
そこで私は、まとめたコードの一部をプラグの2本の金属部分の間に挟み、クッション代わりにする方法を使っています。

ただし、コードを無理に押し込んだり、プラグの金属部分を広げたりしないよう注意が必要です。商品によっては、プラグを緩衝材で個別に包む方が適しています。
コードが本体に当たって傷を付けないようにすることも忘れずに!

​衣類やプラスチック製品も、まずは水濡れ対策

衣類や本など、水に弱い商品をビニール袋に入れる方は多いと思います。
私は、それ以外の商品でも基本的に水濡れ対策をしています。
例えば、プラスチック製品。多少濡れても商品自体に問題がない場合もありますが、届いた商品が直接雨に濡れていたら、あまりいい気分はしませんよね。
ポスト投函の荷物が雨に濡れる可能性も考えて、商品を袋に入れてから外装の封筒や箱に入れています。
もちろん、袋に入れたからといって完全に防水できるわけではありません。袋の口が開かないようにすることも大切です。

雑誌の切り抜き・写真・カード類は折れ対策を

雑誌の切り抜きや写真、カード類などの紙製品は、水濡れだけでなく折れにも注意が必要です。
私はクリアファイルやOPP袋に入れたうえで、厚紙や段ボールを添えて補強しています。
クリアファイルは紙類をまとめたり、表面を保護したりするのに便利ですが、クリアファイル自体も曲がります。
そのため、折れやすい商品を送るときは、クリアファイルに入れただけで安心せず、外側からの力に耐えられるよう補強しています。
また、封筒の中で商品が動かないようにすることも意識しています。

​コスメやお菓子は、厚さ制限と破損対策の両方を考える

コスメのパウダー類や割れやすいお菓子などをネコポスやゆうパケットで発送するときは、プチプチなどの緩衝材を使って保護しています。
特に、パウダー類はケースが無事でも、中身が割れてしまう可能性があるので注意が必要です。
私も、発送方法の厚さ制限を確認しながら、できるだけしっかり保護するようにしています。
ただし、厚さの上限までプチプチを巻けば、必ず壊れないというわけではありません。
商品によっては、封筒で送るよりも段ボール箱を使った方がよい場合があります。
壊れやすい商品は、送料だけで発送方法を決めず、無理なく保護できるかどうかも考えたいところです。

​箱入りの食器やガラス製品は、中身が動かないか確認

食器やガラス製品は、基本的に段ボール箱を使って発送しています。
特に気を付けたいのが、もともとのギフト箱に入っている商品です。
箱が付いているからといって、そのまま発送しても大丈夫とは限りません。
箱の中に隙間があると、配送中に食器同士がぶつかって割れてしまう可能性があります。
私は一度箱を開けて、中身が動かないか確認しています。
隙間がある場合は、食器を個別に保護したり、緩衝材を追加したりして、箱の中で動かないようにします。
そのうえで、必要に応じてギフト箱をさらに段ボール箱に入れ、外側からの衝撃にも備えています。

​バッグ・靴・帽子は型崩れにも注意

バッグや靴、帽子などを発送するときは、配送中に潰れて型崩れしないように気を付けています。
私がよく使うのは、丸めた紙などを中に詰める方法です。

バッグなら内側に詰め物をして形を整え、靴や帽子も必要に応じて内側から支えます。
ただし、詰めすぎると逆に形が変わってしまう場合もあるため、商品の状態を見ながら調整しています。
外側も、配送中に強く押されないよう、商品に合った箱や梱包方法を選びましょう。

段ボールの中で商品を動かさない!私が実践している固定方法

段ボールで商品を発送するとき、私が特に意識しているのは、箱の中で商品が動かないようにすることです。
一般的には、隙間に丸めた紙や緩衝材を詰める方法がありますよね。私も商品の種類によっては、この方法を使います。
ただ、以前Xで、紙の緩衝材を「ゴミが入っていた」と受け取られてしまった人の投稿を見かけたことがありました。
もちろん、そう感じる人は一部だと思いますし、私自身がそのようなことを言われた経験はありません。
それでも、紙を大量に詰めなくて済む方法はないかな?と考えるきっかけになりました。

商品を袋に入れてから、段ボールの底に固定する

そこで私が実践しているのが、商品を袋に入れてから、袋の上からテープで段ボールの底に固定する方法です。
商品に直接テープを貼るわけではありません。
袋に入れた商品を箱の底に置き、配送中に動かないように固定します。

この方法なら、箱の中で商品が動き回るのを抑えられ、紙の緩衝材を大量に詰めずに済む場合があります。
ただし、商品を固定するだけでは、落下したときの衝撃まで防げるわけではありません。
壊れやすいものや重いものは、商品をプチプチで包んだり、底や側面に緩衝材を入れたりするなど、必要な保護を追加します。
また、テープを剥がす際に袋が破れたり、商品が傷付いたりしないよう、固定する場所にも注意しています。
紙の緩衝材が悪いというわけではなく、商品に合わせて使い分けるのが大切だと思います。

段ボールは底と封の強度も確認しよう

商品を丁寧に包んでも、配送中に段ボールの底が抜けてしまっては意味がありません。
私は段ボールを閉じるとき、商品の重さや箱の状態に合わせてテープを選んでいます。
特に、しっかり固定したい段ボールには布テープを使うことが多いです。
ただし、布テープでも貼り方や段ボールの状態によっては剥がれることがあります。
重い商品を入れるときは、底面の継ぎ目も含めてしっかり補強し、持ち上げたときに問題がないか確認しておきましょう。
再利用した段ボールの場合は、古いテープや送り状が残っていないか、箱が傷んでいないかも確認しています。

まとめ|丁寧な梱包は、商品に合わせたひと工夫から

フリマアプリでの梱包は、プチプチをたくさん巻けばいいというものでも、高価な資材を使えばいいというものでもありません。
紙類なら折れ対策、コスメなら破損対策、バッグなら型崩れ対策など、商品によって気を付けたいポイントは違います。
私が大切にしているのは、購入者の方が受け取ったときに、商品が無事で、気持ちよく開封できること。
配送中の破損を完全に防ぐことはできませんが、ちょっとした工夫でリスクを減らせる場合があります。
これからも、いただいた評価や自分の経験を参考にしながら、商品に合った梱包を心掛けていきたいと思います。

▼過去の失敗談はこちらにまとめています。

フリマアプリ失敗談!出品・購入で私がやらかしたトラブル体験6選
フリマアプリ経験豊富な私がこれまでに経験した失敗談やあわやトラブルになりかけた体験6選を大公開。出品者側での入れ忘れや梱包ミス、購入者側で遭遇したパウダー粉々事件など、リアルなエピソードをまとめました。失敗を未然に防ぎ、安全に取引するためのヒントが詰まっています。

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eri

リサイクルショップ店員×メルカリ取引4,200件超えのヘビーユーザー。
日々の店頭買取で直面する理不尽なクレームやトラブルに揉まれながら、「どうすれば損せず賢くリユースを活用できるか」を発信中。お店側とユーザー側の両方の視点から、買取の裏側やフリマアプリを平和に楽しむコツをお届けします。

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